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【映画】【まとめ】アカデミー賞の選考と授与をしている”映画芸術科学アカデミー”とは何ぞや?

 

皆さん、こんばんわ

 

第92回アカデミー賞授賞式が2月10日(月) に開催予定だ。

 

アカデミー賞という存在は知っているけれども、

アカデミー賞の受賞作品や人物を選んでいる人たちって

知らないな〜なんて思い、ちょっと調べてみた。

 

 

オスカー像の画像です

 

 

目次

 

そもそもアカデミー賞って?

そもそもアカデミー賞とは何か、というと、

年に1回2月に開催されるアメリカの映画賞である。

 

アカデミー賞には部門が24部門、そして特別賞がある。

 

部門は以下の通り。

 

作品賞 

監督賞

主演男優賞

主演女優賞

美術賞

撮影賞

脚色賞 

録音賞

短編アニメ賞 

歌曲賞 

作曲賞 

編集賞 

助演男優賞 

助演女優賞 

視覚効果賞

脚本賞 

国際長編映画賞 

衣裳デザイン賞 

音響編集賞

短編映画賞 

長編ドキュメンタリー賞

短編ドキュメンタリー賞 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞 

長編アニメ賞 

 

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E8%B3%9E#%E7%A8%AE%E9%A1%9E

 

受賞した作品や人物には、オスカー像という金ピカの像が授与される。

 

簡単にいうと、アカデミー賞はこんな映画賞だ。 

 

 

アカデミー賞の選考と授与をしているのは”映画芸術科学アカデミー”

で、アカデミー賞の選考と授与をしているのは誰なのか、というと

題名にある通り、映画芸術科学アカデミー(以下、AMPAS)という団体である。

 

AMPASは、1927年5月に 監督や脚本などのスタッフをはじめ、

プロデューサー、映画会社の社長など36名の会員で設立。

 

映画産業を発展させる、という大義名分のもと設立されたが、

本当の目的は、映画会社が映画スタッフの労働問題を

穏便に済ませようとする、というのがメインだったそうな。

 

ここで話を脱線させる。

 

1920年代から1950年代の映画産業を”スタジオ・システム”というのだが、

この時代、映画会社はメトロ・ゴールドウィン・メイヤー、

パラマウント、20世紀フォックス、ワーナー・ブラザース、

RKOの”ビッグ5”が製作・配給・上映まで独占していた。

 

日本でいうTOHOシネマズとかイオンシネマなどの劇場まで

映画製作会社が管理していた、という訳だ。

 

これだと、今でいうネットフリックス作品を劇場で公開するなんて、

もってのほかで、劇場公開に偏りが生じ、問題になった。

 

そういう背景があった中でのAMPAS設立は、

映画会社の独裁で、映画スタッフは奴隷のような扱いだったのだろう。

 

だが、1948年にビッグ5に対して、

劇場チェーンを映画会社から切り離すようにと、米国最高裁判所から判決が下った。

 

そこから、AMPASの支援をしていた映画会社が弱体化していき、

もともと映画会社からの支援で成り立っていたAMPASは

運営がマズくなる。

 

1929年5月AMPASの夕食会の催しものから始まったアカデミー賞。

 

AMPASはアカデミー賞授賞式の放送権をテレビ局に売って、

運営を自立させ、今に至るということだ。

 

 

現在の映画芸術科学アカデミー

2017年地点で、アカデミー賞への投票権を持つAMPAS会員は6687名、

投票権を持たないAMPAS会員を含めると全体で7686名だそうだ。

 

創設時はAMPAS会員が36名なので、めちゃくちゃ増加している。

 

ただ、AMPAS会員は白人男性がほとんどを占めており、

そのせいでアカデミー賞受賞者に女性や有色人種の人がいないのでは、

と大批判を浴びた過去がある。

 

これにヤバイと思ったAMPASは、女性や有色人種の方の招待を進めている。

 

ちなみにAMPASへの入会は、AMPASからの招待を受け取ったら入会になるらしい。

 

で、現在のAMPAS会員数は不明だが、

着実と有色人種の方や女性、アメリカ以外の国籍のAMPAS会員が増えているそうだ。

 

 

AMPASの活動内容において、アカデミー賞のことばかり書いてしまったが、

他にも活動していることがある。

 

その活動内容は、

映画製作をしている大学生や大学院生に”学生アカデミー賞”を授与したり、

映画研究センターや図書館を運営している、ということだ。

 

 

まとめ

映画産業のドロドロから始まったAMPAS。

 

現在は、アカデミー賞での活動がメインイベントで、

性差別や人種問題の改善に努めているであろうAMPAS。

 

でも、そもそもアカデミー賞の選考と授与理由において、

自分と性別や人種が同じものを選びたくなるのだろうか。

 

私には理解できない。 

 

日本人だって優秀な人もいれば、クズもいる。

 

女性だって同様だ。

 

映画でも何でも、良い仕事を行った人間が

評価されるようになってほしいものだ。

 

それでは。

 

 

参考サイト 

1、映画芸術科学アカデミー - Wikipedia

2、スタジオ・システム - Wikipedia

3、アカデミー賞 - Wikipedia

4、アカデミー会員が一挙に600人増加 : 映画ニュース - 映画.com

5、アカデミー賞投票者は94パーセントが白人&77パーセントが男性!平均年齢は62歳 -ロサンゼルス・タイムズ紙:第84回アカデミー賞 - シネマトゥデイ

6、映画芸術科学アカデミー、新たにケンドリック・ラマーらを会員に招待。 | Vogue Japan